元WBC世界ライト級チャンピオン ガッツ石松さんが幹細胞再生治療を受診されました。
ガッツ石松さん70歳の誕生日でもある6月5日、マイセルクリニック東京にて糖尿病幹細胞再生治療の初回受診されました。

日ごろよりお酒も嗜むガッツ石松さんは、ここ数年、血糖値が高めに推移しており、そのためのお薬も服薬されているということでした。

当院の幹細胞再生医療技術のお話をしたところ、興味を示され、今回の治療にいたりました。

今回の初回受診内容は、ドクターによる治療説明、問診、培養上清液の点滴投与、幹細胞を取り出すための組織(細胞)採取、となります。

まず、マイセルクリニック東京の町田ドクターより治療内容の説明と、問診です。
幹細胞再生医療とは、どのような治療を行うのか?ドクターが直接わかりやすく説明し、患者さんの不安を取り除きます。

また、問診では、日ごろの生活様式や、服用しているお薬の内容、一日の飲酒量、その他体の異変を感じるところは無いかなどを聞き、ベストの状態で治療に入れるよう、準備が行われます。

その後着替えをし、培養上清液の点滴投与。その後、処置室に移り、局所麻酔を行ったうえで組織(細胞)採取が行われました。現場は、終始和やかなムードで、ガッツ石松さんも治療を受けながらドクターと談笑していましたようです。

今回の一連の治療に要した時間は約3時間。
今回採取した組織(細胞)から幹細胞を取り出し、約1ヶ月かけて専用の施設で培養が行われます。

ガッツ石松さんは、また1ヶ月後に来院され、培養をした幹細胞を体に戻す治療が行われる予定です。
ガッツ石松さん自身も「非常に楽しみだ。」とこの日は帰って行かれたようです。